「解毒しなければ」
高かった熱が だんだんと落ち着いた頃 雨の時期にご近所さんと収穫した ”どくだみ”を煎じてみる
急須で淹れるよりも 茶筅で点てるよりも 「葉っぱを煎じる」 これが、茶のはじまり
鍋のなかで グツグツと煮だされる葉を 眺めながら これが歴史のはじまりかぁ と、しみじみ
”十薬(じゅうやく)”と呼ばれる どくだみ
初摘み葉のお茶は フレッシュさと 小さな頃に飲んだ懐かしさもあり からだに沁みるのです
旅する茶屋 casa rana