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2021
08.08
Sun

日本茶サングリア~棒ほうじ茶+パイナップル

南の島からのお届けもの。
今年も運よく、お裾分けいただきました。

トロピカルの甘い香り、
果実にぴったり寄り添う可愛らしい葉っぱ
ナイフを入れた瞬間からみずみずしい果実は、
芯までかぶりつけそうなほど。

「パイナップルの芯は冷茶にできるかしら?」
と、ご質問をいただきまして、
早速、日本茶とフルーツを漬け込んだ冷茶、
名付けて”日本茶サングリア”を作ってみることに。

どの日本茶とあわせようかしら、と、
香ばしさが一段と強い、
茶の茎を使った棒ほうじ茶とあわせてみました。

漬け込みはじめて、6時間。
透き通るべっ甲色の水色(スイショク)、
チョコレートを思わせるとろりと甘い香り。
香ばしいほうじ茶の香りは”ピラジン”と言う成分で、
このほっこりとする香りに
芯でもしっかりと香るパイナップルの甘い香りが重なります。

さらに漬け込むこと12時間。
果実と茶が馴染んで、すっきりとした味わいながら、
深みを増す香ばしい香り。
トロピカルな風味は時間差でやってきます。

時間と共に変化する水色と風味を堪能するのも
”日本茶サングリア”の醍醐味。
是非、お試しください。

~日本茶サングリアの作り方
・水 400cc 茶葉 4g 果実 適量
・漬け込み時間 3時間~
・冷蔵保管で、2日以内にお召し上がりください。

 

ほっこりお茶時間のすゝめ
旅する茶屋 casa rana

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