「お母さんに飲ませてあげたいから
日本茶の作り方、教えて!」
のひと言から、
日本茶スタンドが
即席の日本茶教室に変身。
湯冷ましに入った熱々のお湯を
小学2年生の小さな手で
慎重に急須へ運びます。
砂時計の砂が全部下に移動したら
「お茶ができましたよ」の合図。
急須を大事に持って
もう片方の手で蓋をおさえて
湯呑みに注いで。
しっかり手順を覚えて
みんなで順番に淹れてくれました。
「大切な誰かのために 心を込めてお茶を淹れる」
なんだか心清らかになるひと時。
声をかけてくれた男の子は
早速、お父さんのお土産のお茶を
ご家族に淹れられたそうで、
嬉しい限りです。
お子さまの日本茶教室、
また やりましょうね。
photo by:pono
旅する茶屋 casarana