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2022
08.22
Mon

金継ぎ

”金継ぎ”ができる人は ヒーローだと思うのです

注ぎ口のうっかり欠けや
思わずとれてしまった蓋のつまみ

長い月日をかけて
きれいにくっつけていただきました

金継ぎ作業のはじまりは
”傷の成り立ちをじっくりと観察する”
「どこに力がはいって、どう割れたのか 欠けたのか」

それから
漆を塗って 乾くのを待って
漆を削って また塗って

仕上げに綺麗な金を
ふんわりとのせて完成

割れたときの絶望感はどこへやら、
むしろ金継ぎ後のほうが
かっこよくなっていて
愛着も倍増なのです

根気のいる作業を
本当にありがとうございます

旅する茶屋 casa rana

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