”金継ぎ”ができる人は ヒーローだと思うのです
注ぎ口のうっかり欠けや
思わずとれてしまった蓋のつまみ
長い月日をかけて
きれいにくっつけていただきました
金継ぎ作業のはじまりは
”傷の成り立ちをじっくりと観察する”
「どこに力がはいって、どう割れたのか 欠けたのか」
それから
漆を塗って 乾くのを待って
漆を削って また塗って
仕上げに綺麗な金を
ふんわりとのせて完成
割れたときの絶望感はどこへやら、
むしろ金継ぎ後のほうが
かっこよくなっていて
愛着も倍増なのです
根気のいる作業を
本当にありがとうございます
旅する茶屋 casa rana