大学院の学生さんが
”小商建築”の研究調査をされたい、と
旅する茶屋にきてくださった
”茶屋のいま”から
”茶屋をはじめた理由”
もっと前の”自分が学生時代”まで
丁寧に聞いてくださって
私のこれまでを年表のように並べてくださった
調査が終わってから
ふと思い出したのは
『夢ノート』
まだ 日本茶ソムリエの存在を知る前
自分のcafeを妄想して
好き勝手に描いたノートで
お店の外観、内装の切り抜きに
メニューは、コーヒーや南国の飲みもの、と
それはそれはごちゃごちゃ
でも、一番はじめの頁にあったのは
“みんながほっこりできるところ”
夢ノートの存在なんて
すっかり忘れていたけれど
想いは自分の中に
しっかりとあったよう
初心にかえる大切な時をくださった
学生さんに感謝です
また、ほっこりお茶時間 お待ちしておりますね
旅する茶屋 casa rana