『まぁ、お茶でも飲みにおいで。』のお誘いに
図ったように
3時のおやつどきにお伺い。
町のお坊さんも
おつとめのご褒美に立ち寄る
伯母の家の『コーヒー』
訪れた人は必ず
「今日は、どの器にするかね?」と問われ
旅先で集めた 各地のカップの中から
その時の気分で選びます。
この日は、艶やかな紅色
”辰砂(しんしゃ)”のカップを。
伯母からの伝授を受けて
すっかりプロ並みになった伯父が、
軽やかに豆を挽いて
大事に器をあっためて
淹れてくれました。
にこにこ笑顔で淹れてくれる一杯。
ほっこり嬉しいコーヒー時間です。
ほっこりお茶時間のすゝめ
旅する茶屋 casa rana