小さなアトリエの中で
茶道具をあっちへ置いて
はたまたこっちへ持ってって。
なんともかんとも
おさまりがよろしくなくて
メジャーを片手にそわそわ。
そんな時に、
「空間に身をおいていると
その空間がおしえてくれるよ」と
尊敬する方から
大切な言葉をいただきました。
人もモノも空間も、
じっくり向き合うって大切。
そんなことで
店主が見つけたアトリエの魅力を
少しばかりお届けです。
可愛らしい扉にはめ込まれた
”すりガラス”。
よくよく見てみると
素敵な模様が刻まれているのです。
星屑のような 雪の結晶のような。
キラキラと柔らかな光を
アトリエの中に入れてくれ、
ときたま車や人が通りかかると
また新たな色味を映し出してくれるのです。
旅する茶屋 casarana